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大正五年ごろ大和屋芸妓学校生徒たちの写真。後列中央が大和屋女将阪口ゆき前列左端が上方舞の名手、竹原はん


花街史における昭和の巨人、大阪南地大和屋の主人、阪口祐三郎は自伝で芸妓の心得を書いております。その一部を紹介させていただくと

『お花に行く心得』

「往来にはドンな人が歩いていられるか判りません、将来大切なお客さんになられる方もまじっていられます、また一人を全体の芸妓さんの見本のように見られる時もありますから、往来を歩くときは廓の全権のつもりでいて下さい。さればとて、威張れというのではありません、“ツンとするな、シャンとせよ“です、あれでも芸妓かと後指をさゝれないようにして下さい」

『お座敷のつとめ方』

「ご挨拶が済んだら、まづ主客の別を見定め、客人を待遇することを忘れてはなりません。また同じお客さんの側でも上座のお客さんと、下座のお客さんがあります。この場合上座のお客さんを大切にすることは勿論ですが、同時に下座のお客さんをテラさぬように特に心懸けねばなりません。」

「お座敷の性質が判らねば充分なお取持は出来ません、自分で判らぬときはお茶屋さんでお聞きなさい、大体見知らぬお客から話かけ、見知りのお客を後廻しにするのが要領です。下座のお客さんを大切におもてなしすることは特に肝要です、これは将来大切なお客さんになられる方でもあり、また人気も下座のお方から出る場合も沢山あります。」

「勝手にお客さんを他所へお連れ出してはいけません、また芝居行、活動写真、買物などを、おねだりするのもいけません、殊に食べ物をおねだりするのは芸妓さんの一番の恥になります。」

「お客さんにお茶屋さんの道具を毀されるのは芸妓さんの落度です。酔うたお客さんのお世話をすることも勤めのうちです。朋輩の方がもて余すようなお客さんを上手に扱うことが出来れば一人前です。」

「正直ゆえに流行らぬお茶屋さんもなく、実意ある故に売れぬ芸妓さんもありません。小刀細工は長続きのしないものです。」

そして最後に

「名妓とは顔がよいだけでもなし、芸が出来るだけでもなし、お花を沢山売るだけでもなし、引いてからお客さんに惜しまれ、扱店(置屋)に惜しまれ、お茶屋さんに惜しまれ、朋輩衆に惜しまれるような人であります。」

蓋し、名言です。


by gionchoubu | 2019-02-21 11:04 | 遊郭・花街あれこれ | Comments(0)