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カテゴリ:島原、輪違屋太夫 賛姿語録( 6 )

嶋原 輪違屋 桜木太夫 at Hygge

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                   前回の画像

第三回 嶋原 輪違屋 桜木太夫 at Hygge

開演 2018年 八月二十五日(土)十七時


料金 七千円(お飲物付)


嶋原の元貸座敷でカフェを営むHyggeさんが輪違屋さんの全面協力で、第

三回、桜木太夫の芸を堪能する会を催されます。


今回で三回目になります。


二年前に私も第二回に参加させて頂き、それがご縁で、まいまい京都『輪違屋コース』が実現したこともあり、今回も是非参加したいのですが、あいにく仕事で叶わず、そのあと輪違屋のバーのみ顔をださせていただきます。


当日は輪違屋の十代目御当主のお話、かしの式、お点前、舞が披露され、幕末史を飾った先代桜井木太夫の悠久の時にタイムスリップ、至福の瞬間に皆様を誘います。


質問等もあれば何でもどうぞ


ラフな格好でも全然OKです。其の後二次会として輪違屋さんのバーにもいけますよ。


お尋ね、ご予約はHyggeさんに直接メールで御願いします。


またはHyggeさんのフェイスブックを開いていただいて電話申し込みもOKです。


メール mail @hyggehygge.com


by gionchoubu | 2018-08-02 13:31 | 島原、輪違屋太夫 賛姿語録 | Comments(0)

まいまい京都 輪違屋コース その二

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                     如月太夫、太夫道中

昭和28年4月19日の京都新聞夕刊に『艶麗、島原太夫道中』という記事がのり、冒頭のみを紹介させて頂くと、

「京名物の一つ島原太夫の道中が今年も、四月二十一日同郭で行われ一般の鑑賞に供することとなったが、この行列は島原がこの地に移されてからおよそ三百年、その間の歌奴たちの風俗の移り変わりを示すもので結髪、服具の着装などを各時代の風俗画家の著作等により新しく考証、江戸時代初めのものを除いては衣服その他ほとんど全部その時代の実物遺品を使用したところにこの時代風俗絵巻の特徴がある」

そして4月22日の京都新聞に『艶麗絵巻 島原の太夫道中』の記事が載りました。

「京の春の年中行事の一ツ島原の太夫道中は二十一日午後三時から花曇りの空のもと可愛い、子供の如く花車を先頭に行列は組合事務所を出発寛永、正保時代から年代順に文化文政、明治、現代と移り玉袖、九重、美吉野、光扇、春日、君太夫と禿、引舟を従えて八文字を踏みながら曲輪の中を練り歩き約一時間に渡り古典艶麗な風俗絵巻をくり展げて同四時過ぎ道中を終わった。

昔にかえって無料公開というのが効いたのか数万の人が押しかけ道中開始二時間前に大門を閉じるという盛況であった=写真・八文字で練る美吉野太夫」

さて、二月二十五日(日)第四回目まいまい京都『輪違屋コース』で20人の参加者の方をお連れしました。まいまい京都のスタッフは第一回からお世話おかけしている門川さんと、先斗町コースで一緒が多い阿比留(あびる)さんなので、最後まで順調そのもの、参加者の方々もご満足いただけたと確信しています。

いつもの様に、邸内で如月太夫に太夫道中の内八文字を踏んでいただいたのですが、高橋利樹、十代目輪違屋御当主から、ほぼ全てを島原を参考に遊郭を立ち上げた吉原に対し、島原の大門(オオモン)を吉原ではオオモンの言葉を控えさせダイモンと呼ばせた事、さらに島原では内八文字の歩き方を吉原では踏むのを許可しなかったので花魁は外八文字になったと教えていただきました。

前回では、島原太夫は内八文字で歩くとき決して横を見ず、真っ直ぐ前を向き
進むのに対し吉原の花魁はお馴染みさんなどに横を向いて挨拶しても良かったと、お話されていました。

まいまい京都の輪違屋コースは私にとっても勉強になるコースなのです。

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by gionchoubu | 2018-02-27 14:41 | 島原、輪違屋太夫 賛姿語録 | Comments(0)

島原、輪違屋太夫 賛姿語録 その四

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                           マッチ
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外側より
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四方の花 慶応三年版 松の粧嶋原名妓譜

輪違屋

太夫 花窓太夫 花君太夫 雲井太夫 花香太夫 馴君太夫 八重雲太夫

転進 嬉野 一之 袖衣 袖鶴 袖咲 花桐 嬉衣 如月 稲積 一花 花鶴
   花月 柏木

芸子 ちか鶴 金弥 小君 春尾 政つる 登栄 民路 金子 くら 玉吉 ふく松 末吉 小なつ 小とく 玉の うの栄 品栄 友つる 来栄   梅勇 小つゆ 松香

女郎 君の 咲栄 小雪 はつ 松栄 雛路 小いと 歌栄 色香

今回は輪違屋さんの建物の中外の輪違紋を探してみました。


by gionchoubu | 2017-11-16 13:10 | 島原、輪違屋太夫 賛姿語録 | Comments(0)

島原、輪違屋太夫 賛姿語録 その三

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                        桜木太夫

続いて色道大鏡巻第七 翫器(かんき)の部を抜粋してみました。(前回同様大分略しました)

六条三筋〜島原の時代に太夫、天神、格子などが、時に自分たち同士で、又ある時は客を遊び興じていた様子が偲ばれます。傾国とは六条三筋の廓か島原廓の事です。

 上品の女中のもてあそびながら、六条の時代には、傾国も是をもちいて興じつれど、近代此沙汰なし。

続松(ついまつ) 歌がるたの事也。当時傾国のとるは、覆のごとくに、残らず並べておきて、哥の上の句を一枚づつ出し、哥に合せて取るときは、露松といふ。

加留太 かるたは、異狄(いてき)より渡れば、其の根源を知らず。はう・いす・おうる・こつふなど言ふ名目も、弁(わきま)へ知りがたし。上品にはあらねど、わさわさしたる物なれば、時により傾国のうちても難なし。一座のさびしき時は興ともなるなり。

哥文字鎖(うたもじぐさり) 男女しめやかなる散会に、是程の口すさひ(遊び)は有まじけれど、これも哥数おぼえぬ女郎とは催しがたし。

双六 もっとも傾国のてずさひ(手遊び)に、よく似あひたるものなり。露松などは隙をとるものなれば、座のしらくる事おほし。双六ははてくち早くきゆえに、酒になりたる時しまひやすし。客と取り組みても、女郎どちうちても、難なければ、哥がるたには勝り侍る。

双六盤の事、しゃみせんに次いで傾国のもちたる翫器なれば、名ある女郎は自分に拵て置べき事なるに、さはなくして、挙屋にあり合たるを取出せば、盤も見苦しく、筒はわれかヽり、賽足らずなどいうことほヾあり。

手鞠 傾国のすさひに、あながち好ましからねど、時節により自然には有べし。これ正月に用ゆ。客の来らぬ内、挙屋の見世の内などにては取べし。(ただし傾国で手鞠を外でやってはいけない。天神以下がするもので太夫はしないとも書かれています。)

はねつき もっとも正月のてさすひなり。これ上職(太夫)・天職(天神)共に苦しからず。初春の夕つかた、小づまかいとりて、はね・胡鬼板、右の手のもにてさばきたる、いとやさしげあり。

(だんかい) 伊勢とも、ぜヾかいとも。猫ともいふ。傾城の弾をよるは、おおむね格子(女郎)にての手すさひなり。

石何劫(いしなご) 是も格子にての所作なり。されども、これはわさわさしたるものなれば、挙亭(揚屋)にてもくるしからず。いしなごは、胡にてとるを第一とす。石何劫の名人、六条にては玉鬘、坤郭(島原の事)にうつりて宮嶋家の左馬助、今の八左衛門家のきぬがえ。




by gionchoubu | 2017-11-05 12:11 | 島原、輪違屋太夫 賛姿語録 | Comments(0)

島原、輪違屋太夫 賛姿語録 その二

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色道大鏡巻第七 翫器の部を見ると

三味線 『抑(そもそも)傾国の芸において、三味線にうえこす物なし。傾城の是にうときは、官家の人の和哥(わか)を詠ぜず、武士の弓ひくすべしからぬにひとしければ、尤(最も)修練すべき道なり。六条(六条三筋時代)にしては小村家の幾嶋・越前、三味線に堪能なり。坤郭(島原の事)にうつりて鳳子小藤・尊子八千代、是三味線の棟梁たり。」

「遊客の心をうごかす事、三味線にしく物なし。かすかなる端女とても、是に堪なる者は諸客に呼出され、太夫職の座敷にいたる。尤当道において、遊興の奇器なる物をや。」

江戸期の太夫図や、洛中洛外図屏風などでも三味線を奏でる遊女の姿をよく目にしますので、江戸期初期に於いて島原太夫の三味線は必須だったようです。

 寛永(1630~1643)の頃「これより秘曲も世にひろまりて、ことことく傾国の手にもわたれり。されども、琴は挙亭にて場をとるものなれば、さまでこの(好)ましからず、又よくひく人もまれなり。すぐれずしては聞おほせがたければ、なくてもくるしからずとしるべし。」

小(胡)弓 「むかしは、遊興の座へかならず出したけれど、此比はよくひく人もなければ、絶て久しく出さず。」

「傾城にしては、大坂の長崎万重、諱倚子、小弓に堪えなり。其後尊子八千代、もとめずして心にかなひ、折々しらべ出るに、人の心をなやませり。今はひく人もなく、きく人もなければ、おもしろきといふ所をしらず。是諸道堪能ならざる故ならんか。」

尺八 「一よ切もおなじく八千代好みて、常に吹侍りぬ。諸芸堪能の遊女なりつれば、いづれにをろかはなかりき。八千代が外に、尺八をこのめる人なければ、よしともあしともさだめがたし。尺八もすぐれたるにしたがひてきかば、いかてか興なくてはあらん。」

古今無双の遊女、高徳秀才人成と謳われた奥村家の八千代太夫は三味線のみならず、胡弓や尺八も堪能だった事が分かります。

さて、今回の画像は輪違屋での桜木太夫の胡弓の場です。百匁ろうそくの灯に浮かび上がる妙なる響きは、聞き手を悠久の世界に引き込まずには居れません。



by gionchoubu | 2017-11-02 11:58 | 島原、輪違屋太夫 賛姿語録 | Comments(0)

島原、輪違屋太夫 賛姿語録 その一

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                    如月太夫 輪違屋

太夫職 傾国において、最おもんずべき職なり。唐位にても、正議太夫・通議太夫は、和朝の正四位の上下に当たれ。

大中太夫・中太夫は従四位の上下に当れり。

中散太夫・朝議太夫は、正五位の上下に当れり。

朝請太夫・朝散太夫は、従五位の上下に当れり。

慈性院殿義政公、申楽の能を好ませ給ひて、観世を太夫と称ぜられる、是諸太夫に比するが故也。

其外、保生・金剛・金春・各太夫と称し、彼等一座の棟梁として、今に至り連綿す。

然るに中比、出雲巫といふもの京に来り、僧衣を着て鉦(どら)をうち、念仏躍といふことをせしに、其後男の装束し、刀を横へ、歌舞を尽せり。

俗に是を哥舞伎といひしなり。

是より事起りて、元和年中より、女哥舞伎はじまり、其後傾城の能をも催せり。

先(まづ)佐渡嶋が大哥舞伎、道喜・若女郎などいふ座あり。

其中の傾城に、芸の堪能なる者を選み出して太夫と称せり、しかしよりこのかた、傾城に太夫の号今にたえず。

しかりといへども、昔の太夫は、芸に堪能ならば、貌(かたち)はいたくすぐれずとも、太夫に称すべきが、近代の傾城は、芸堪能なりとても、容貌抜群にすぐれされば、太夫とは定めず。

百人が中を十人すぐり、十人が中より一人えらみ出す程ならでは、太夫といひがたし。

当時は芸をはげまずして太夫となれば、奏せずして位階五位に准じ、氏性を改めずして上職にいたる、最たうとむべき事なり。


『色道大鏡』藤本箕山より



by gionchoubu | 2017-10-19 11:13 | 島原、輪違屋太夫 賛姿語録 | Comments(2)