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by gionchoubu
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花代、玉代、線香代

『全国遊廓案内』を見ると
花代・・・玉代(ぎょくだい)、線香代と同一意味で、芸娼妓の揚代の事である。
このお花の由来を先日、まいまい京都輪違屋コースに参加の方に尋ねられ、漠然としたお答えしか出来なかったので、家に帰り調べると、丁度今から取り組む福原遊廓の参考で手元にある『福原遊廓沿革誌』の「花代と線香」載っていました。
何れも伝説と断わりを入れた上、
平家の落人であった女官達が生活のため春を売る場合、花売りの女に与える纏頭(しゅうぎ)、それが花代という事に依って情を売るという意味に用いられた。
もう一つの説は、落ちのびた女官ちが、一門の菩提を弔うために供する花や線香を料に苦しみ、この花や線香の代を得るために春を売ったも花代、線香代も起こりであるというものです。
京都の下河原の山根子は芸妓と違い花代は貰わず、扇料として纏頭をもらったという記述もあります。(京都遊廓見聞録)
線香代について『阪口祐三郎伝』では
「芸妓屋には線香場がありました。線香場とは芸妓が商売に出ている時間を計算するところで、線香場には細長い線香を立てる火ばちがあります。上には芸妓の名札をズラリと掛けてあります、商売に出た芸妓の名札の前に線香を立てます。一本の線香が燃え尽すと、又新しい線香を立てて線香が絶えぬように燃やして芸妓の働いた時間を計算します。線香を時計の代用にした誠に原始的な方法」とありました。
『全国遊廓案内』にお花のバリエーションが載ってます。
通し花制・・・客の廻しを取らずに、一人の客に一人の娼妓
総花・・・相方以外の花魁全部に出す祝儀
馴染花・・・初回の客でも、馴染花を附ければ馴染と同一待遇を受ける事
上り花・・・お茶の事
明し花・・・芸・娼妓を客室に一夜を明かす時に附ける代金
