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売春防止法 赤線、青線

売春防止法 赤線、青線_f0347663_14585756.jpg
                    彦根市袋町新地

売春防止法が成立(完全施行は二年後)された直後の滋賀、京都の赤線、青線の様子が当時の新聞に捕らえられていましたので紹介させて頂きます。

昭和31年5月23日、京都新聞滋賀県民版

『赤線地帯暫くは成行を静観』

“売春防止法”が二十一日遂に成立した。抜け穴だらけの法律とはいえ永年廃しょう運動に努力してきた婦人団体などの悲願が実ったといえよう。だが肝心の業者や接客婦たちはこの法律をどのような表情で受取っただろうか・・・・。

『まず夜の検番を廃止 組織の解体もボツボツ』

大津 大津市馬場町の赤線地帯の業者組合湖楽園理事長伊庭重五郎氏、五十五業者―は二十二日午後一時から組合事務者で議会を開いた。

この総会で三十一年度の事業予算などを審議したが、席上「買収防止法」の参院通過成立の現在、自粛の意味からも検番の夜間執務を来月一日から取りやめることを申し合わせた。

これは検番の仕事を昼間に限り単に税金などの事務的なものと残務整理的なものとし、従来のような花代の計算などは各事業者自身で行おうというもので、業者が組織解体への一歩を踏み出したものとして注目される。

この日の総会にはほとんど全組合員が出席、例年通り予算審議を行なったが、話題の中心はやはり「売春防止法」の成立による今後の業者の立場で“運命付けられた”あきらめと共に問題が生活に直結するだけに深刻な表情だった。

検番の夜間閉鎖も過度的な措置として別に異論もなく、その他の具体的な問題もなく、その他の具体的な問題についてはまだ法案の研究も十分進まないところから見合すなど慎重な態度を示していた。

ただ今後の問題としては廃業資金の獲得が不可能な場合、減税運動を起こすべきだという向きもあり。

同組合だけでも一日税金五万円(国税、地方税)といわれるだけに全国業者の動きが注目される。

『常と変らぬ客引き合戦』

彦根 成立のその夜彦根市袋町新地は、紅の灯も絶やさず四十業者は相変わらず開店、六十余人の従業員は三万九千本(一時間四本、一本単価百円)近い花数を挙げるという常と変らぬ盛況ぶりで、防止法の成立などドコ吹く風といったところだった。

「われわれもすき好んでこうした商売をしているのではありません。いずれ組合に諮り適当な時期に料理、旅館、喫茶店などに転用するでしょう」と高田県貸席組合連合会長が語れば、客席にはべる彼女たちは「社会施設さえ完備していれば問題ないですよ。私としてはかえって性病予防に貢献しているぐらいだわ」と紅い気炎を吐いていた。

_________________________________

続いて昭和31年6月2日 京都新聞(夕刊)では青線の様子が描かれています。

『ヤトナの売春に断』

『契約の雇主を送庁 二人から手数料徴収』

府警保安課では買春防止法の成立に伴い、問題となる新研芸妓(通称ヤトナ)と雇主の買春契約についての研究を重ねていたが、このほど勅令九号を適用、悪質な売春契約を行なっている雇主を検挙するという方針を立て、その第一号が一日朝送庁された。

これは赤線区域とは別にとかく問題になっていた青線区域、ヤトナの二枚鑑札に断を下したことになり、またヤトナ制度が京都特有のものだけに今後の成り行が注目されている。

勅令九号違反容疑で送庁された雇主は京都市東山区東大路松原上ル二丁目新研芸妓置屋八坂寮主KE(48)で昨年七月A子さん(31)同年十月B子さん(26)去る二月C子さん(19)の三人を前借四万~一万円で住込みとして雇入れ、昨年初めまでに正常な接客行為以外に売春した際、花代として手数料をとる買春契約を結んでいた疑いで、A子については昨年七月から去月初まで約八十回、契約に従い買春手数料として七万余円(税金、組合費込み)を徴収していた。

保安課ではヤトナは客席にはべって接客サービスするのが本来の業であり、雇主は芸を売ることについてのみ女と雇用契約が許されるわけで女に対し買春を強いることは出来ないし、契約も違法であるという見解をとっている。

解説 勅令九号とは(第二条)婦女に売インをさせることを内容とする契約をしたものはこれを一年以下の懲役または五千円以下の罰金に処す。





by gionchoubu | 2019-06-13 15:01 | パンパン、赤線 | Comments(0)