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by gionchoubu
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京都パンパン赤線時代 八

検挙で乙女の秘密さぐられ哀れ転落の成果へ、涙でつづる夜の女記
昭和二十三年5月4日、京都新聞の記事より・・・
約半年、いわゆる街の女として夜の街で客を求めていた福井県武生町出身の十七歳の街田良子と滋賀県北小松出身の十八歳の吉野佳子(いずれも仮名)二人の女が、もう二度と仲間には帰らない、厚生させて欲しいと七条署に出頭、事情を聞いた山田保安係長が八方奔走し、元京都中央保健所長、関乃戸氏に頼み込んだところ、本人が厚生する気なら引き受けようという事になりました。ゆくゆくはパーマネント技術でも教え、自分の娘として面倒見ようとその手続きを急いでいる。
滋賀県出身の方の少女の、この間のなりゆきの手記が以下になります。
十一月十四日・・・継母にしかられたので自分の衣類(約四万円)をもって家を出る、当分は売り食いで暮らす。
十一月三十日・・・ひる大阪曽根崎署のパンパン狩りに引っ掛かる。泣いて身の潔白を申し立てた聞き入れられず乙女の秘密をさぐられやけくそになる。
十二月一日・・・金はなくなる。でも、のろわしいきのう、一層パンパンにでもなろう。
一月八日・・・中立売署に検挙された、でも病気がなくてすぐ帰してもらう。
二月末日・・・このころでは一日千円のかせぎがある、でもこんな商売から足をあらいたい。
三月末日・・・“ああもう一度むかしの私に戻りたい”“前の姿で親許へ”“でもいまの私のままではかえれない”“ああ昨年の十一月三十日が怖ろしい”
四月二十日・・・ついに決心して警察の門をたたく、恐しいと思っていた巡査も誠心から話せばみんな親切だ。係官の言葉が身にこたえる。
四月二十二日・・・とにかく自分で働かなけりゃ、ある人の紹介でくつ磨きをみてひやかす。でもあんな姿よりましだ。
四月二十六日・・・くつ磨きをしてもう五日になる。手も顔もこんなに黒くなる。一日にせいぜい百円から百五十円であるがなんだか生活に楽しみが出てくる。
四月二十八日・・・おじさん(関乃戸氏)が迎えに来てくれた。もうどんなことがあってもパンパンにはならない。真面目になったら家へ帰れるのだ。
四月三十日・・・ああやっぱり私はあのおそろしい病気におかされていたのだ。痛む、おじさんに迷惑をかけたくない。病院へ行くのはイヤだけれど自分の罰だ、過去を清算して出なおそう。そのときはあじさんも迎えに来てやるといっている。
後追い記事など望むべきもないのですが、この少女が、どうかその後花柳病気が完治し、幸せな家庭を築き、今でもご存命なのを願うばかりであります。
by gionchoubu
| 2017-07-25 14:18
| 赤線
|
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