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花街あれこれ *このブログに掲載されている写真・画像を無断で使用することを禁じます。


by gionchoubu

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幾岡屋さん

幾岡屋さん_f0347663_11030043.jpg
                        幾岡屋さん

『舞妓の美―花街を彩る巧みの技』の「舞妓さんの小間物全てを品揃えできる店―幾岡屋」を読めば舞妓さんの小間物(着物、帯、履物、化粧品以外)を扱うお店の事がよく分かります。

幾岡屋さんの創業は文久二年(1682)で、三本木の酌人(以前彼女は芸妓でない事をブログで書きました)幾松と親しかった2代目当主が、彼女から幾の一文字をもらい屋号にしたとの事、現在地に移ったのは昭和8年と有ります。

花名刺・・・芸妓さん、舞妓さんが御客に渡す名前入りのシールで、一般に千社札と言ったりしますが、正しくは「花名刺」で、幾岡屋さんのオリジナル商品です。大正から昭和にかけて活躍した染織図案家、松村翠鳳来がお茶屋遊びの折りに考案したもの、当時は家紋と名前だけのシンプルなものでした。

デザインは二百種類程で、複数の版を組み合わせて絵柄をつくり、文字入れは文字専門の職人さんが版木を作成、注文主の好みでアレンジをくわえていきます。

芸舞妓さん以外でも、女優さん、踊りの師匠、男性の御客さんが作ることもあるそうです。

その他舞妓さんのお座敷にいくときに、花名刺以外持ち物をいれる道行かごには手拭、扇、鏡などが有り、全てが名前入りの袋にしまわれています。また、お座敷に立つ三日前のご挨拶回りには赤字や金文字で名前をいれた特別なものを使うとの事。

帯揚げ・・・舞妓さん用の帯揚げは、赤地に銀で模様を型紙で摺り出しています。

からげひも・・・舞妓さん、芸妓さんが裾をからげる時に使用する紐、ピンク、赤などは主に舞妓さんが使い、芸妓さんは藤色、水色など落ち行いたものを使用します。昔は腰紐を使っていました。こちらも幾岡屋さんのオリジナル。

ぽっちり・・・以前紹介した舞妓さんの帯止め、珊瑚、メノウ、宝石などが使われ、もう技術的や材料的に制作できないものも多いとききます。幾岡屋さんでは、ぽっちりの制作や修理を承っています。

5代目当主とは一度、6,7年前、ギオンコーナーのオープニングに招待されたとき、同席になり色々お話を伺いました。昭和10年の鴨川氾濫の際、当時11歳で丁稚だったご主人が、祇園の芸妓さんが避難するのを手助けした武勇伝も面白かったし。愛知県の安城市に今も小さい花街があり、とても美しい姉妹の芸妓さんがいる話も楽しかったです。・・・幾岡屋さんでは今も残る全国花街に得意先を持っておられます。


by gionchoubu | 2016-04-20 11:05 | 京都の花街・遊廓 | Comments(0)