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花街度数 下編

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                      思わず息をのむ広島県大崎上島木江の貸座敷群

昭和四年発行『日本遊里史』の全国遊廓案内に先斗町貸座敷百六十九軒で娼妓数三十三人とあります。ところが、同じ年に発刊された『全国花街めぐり』で松川二郎は先斗町の説明で「こゝには娼妓は居ない、純然たる町芸者風で、踊りも祇園とはちがって此処は(当時)若柳である。」と述べています。どちらが正しいのでしょう。

全国花街めぐりが発行された同年、雑誌『技芸倶楽部』で高谷伸が「松川二郎著“全国花街めぐり”はその範囲の殆ど全国の主要花街に亘っている点、交通関係から説き出して芸妓の花代に到る精密な数字的記述まで、今までに類例のない著述として推奨に吝なるものではない」とこの労作にエールを送っています。

ところが「(先斗町)に娼妓はいないと断定しているが、ほんの少数はいる」と地元ならではの情報を元に少し苦言を呈してます。確かに、この時期先斗町にそこそこの数の娼妓さんはおりました。

さらに祇園の所で松川が、「眼のさめるような友禅の振袖を翻し“あてどないしましょ”なんとか言って花簪をビラビさせている所は、東京の半玉などより遥かに線が柔らかで、芳紀まさに十五か六かと見え給うが、よく糾弾してみると、妾こと三十二歳に侍るなどと、恐ろしいやうな泥を吐いて“いい年してこないな姿をして勤めますのんは、自分かて浅ましう思いまっせ”」という振袖花魁なるものの話を紹介して、この花魁が都踊りの踊り手にも紛れ込んでいるらしい、と言うという下りには、

「振袖花魁といふものは、京都に住んでいる自分でさえ知らないのに、他郷の松川氏が御承知とは不思議である。ことにこれに都踊の踊り子のことを書き加へ、知らぬ人には都踊に花魁も混じるかと思わせるやうな書きぶりは面白くない。この項は全部削除すべきである。」と多少ご立腹の様でした。

それでは思いついた遊廓の花街度をざっと調べます。

東京 新吉原 0.1
   洲崎   0.1
   品川   0.1
   新宿   0.1
大阪 新町   0.4
   堀江   2.1
   松島   0.1
   五花街  0.5
   飛田    0.1
北海道薄野   0.1
兵庫 福原   0.1
長崎寄合町   0.1
福岡新柳町   0.1
金沢 東廓   4.4
    西    2.0
福井 小浜  1.3
名古屋旭廓  0.1 などなど

花街度数はお遊びですが、この度数や貸座敷数などに、ある指数を掛けると、ひょっとしたら見えない芸妓数が現れてこないかと現在色々試しております。



by gionchoubu | 2015-05-15 11:08 | 遊郭・花街あれこれ | Comments(1)
Commented by 番太郎 at 2015-05-15 12:19 x
非常に勉強?になります 上七軒の花街度が高いのはあそこは西陣旦那衆専用みたいなもんですから旦那は性的にガッついてないので色はそんなに必要ではない訳です(笑
Commented by gionchoubu at 2015-05-15 13:52
> 番太郎さん
上七軒が京都の花街の中で、特に江戸期の資料が少ないので困っております。