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花街あれこれ *このブログに掲載されている写真・画像を無断で使用することを禁じます。


by gionchoubu

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島原遊郭ぞめき 桜木太夫とHygge


 
島原遊郭ぞめき 桜木太夫とHygge_f0347663_11330998.jpg
    島原 Hyggeさん(旧貸座敷)


幕末の名妓 と呼ばれ、
その源氏名は長らく使われてこなかった。
桂小五郎、伊藤博文の深い馴染みであり、
大田垣蓮月の歌友の一人でもあった。
後に尼となり、西賀茂にて隠棲したという。。。

この名跡を襲名した現在19歳、
平成の 桜木太夫 が輪違屋の全面協力により、
ここHyggeにおいでくださることになりました。
現在も営業を続ける 輪違屋 において、
太夫を拝謁することはそう簡単なことではありません。
京都 島原の文化を、ここ島原のHyggeにて体験できることはまたとない機会だと思います。

8月1日(月曜日)
19:00〜20:00

内容

*説明(お話し) 《輪違屋十代目当主》
*かしの式、お点前、胡弓、舞 《桜木太夫》
*お話し等(質問などあればなんでもどうぞ。)


料金
お一人様 五千円 (お飲みもの付き)

参加希望の方はメール、またはお電話でも承ります。
「太夫イベント参加希望」と明記の上、
お名前、ご連絡先を添えて下記までお願いします。

mail@hyggehygge.com
tel 075-708-7956


-------------------------------------------------------------


以上、Hyggeさんのフェイスブックから貼らして頂きました。勿論私も申し込みさせて頂きました。かしの式は過去一回だけ拝見したことが有りますが、その後中々見る機会がありませんでした。

桜木太夫について最近私も当ブログで紹介させて頂きましたが、補足させて頂きます・・・

輪違屋の天神から太夫に昇格した桜木太夫は教養に富み、中でも和歌と書道の道に優れ、幕末の三名花の一人と謳われました。

森孫六(後に勤皇方に滋賀の石部で惨殺されました)が女房として迎えたいと云った時、太夫が堅気さんの家庭に入ってもうまく行く筈がないので、もし、私を愛してくれているなら妾にしてください、と頼み受け入れられました。

桜木太夫の心音を良しとした輪違屋は、茶碗にさくら木と銘を入れたものを配して毎年四月二十五日に桜木忌を行ったそうです。

いろもかも うき世のほのかに すみ染めの
          そでもこころも かろくなりぬ

年月の 忍車の ゆきやらで
          うしそとひとり 音にこそなけ

輪違屋には桜木太夫が詠んだ短冊がのこるそうです。

参照:田中泰彦著、京を語る会発行、『幕末京都の女性辞典と銅版画』






by gionchoubu | 2016-07-10 11:44 | 島原遊郭 | Comments(2)
Commented by 今紫 at 2016-08-01 21:07 x
ぞめき様、こんばんは。
暑中見舞い申し上げます。

本日、時間の都合が出来、ヒュッゲさんの会に与らせていただきました。一時間という貴重な時間を味わいました。特に輪違屋主人の会話、説明が盛り上がっておりました。その後、輪違屋バーに行きたかったのですが予算の都合で断念しました。機会あれば観に行きます。
Commented by gionchoubu at 2016-08-02 15:51
> 今紫さん

いつもコメント頂き有難うございます。
昨日は失礼いたしました。桜木太夫すばらしかったですね!
実はその後の輪違屋のバーでは御当主から大変興味深いお話をいくつも頂き感激した次第です。
もし来年も催されるなら、絶対参加された方がよろしいかと・・・
今後とも宜しくおねがいします。